外資で働く(32)-社内イントラネット

外資系企業では、社員向けのグローバル共通のイントラネットを覗くことができる。
提供される内容は、世界中の社員が共有しておくべきニュースや情報で、たとえば以下のようなものにある。
 
CEOによるビデオメッセージ
・業績に関する速報
・グループ内幹部の人事異動
・新製品や新しいプロジェクトの紹介
・各種ルール・規程
・その他、全社員が知っておくべき情報
 
朝出勤してPCを立ち上げると最初に出てくる画面がグループイントラネットになるように設定されているので、グローバルで何が起きているかを確認してからその日の仕事に就く習慣になる。
 
尚、使用言語は英語で、ルールやバリューなど全社員が自国語で正確に理解すべきものに限り日本語を含む多言語で提供される。
 
勤務先の会社の外部向けのホームページ画面例を以下に示すが、社員向けのイントラネット画面のイメージも似たようなものである。
イメージ 1

イントラネットをチラ見する毎に外資系に勤めていることを実感するものの、慣れてしまえばこれが普通になり、CEOのビデオメッセージを見ても特別な感情が湧かなくなってしまうのは私だけはないのかもしれない。