2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

AIと仕事

2014年、オックスフォード大学准教授のマイケル・A・オズボーンとカール・ベネディクト・フライが発表した論文『雇用の未来』は、世界的な議論を巻き起こした。AI(人工知能)の進歩に伴い、スーパーなどのレジ係やレストランの案内係、ホテルの受付、スポー…

外資で働く(35)-電子メール(24時間戦うべきか?)

日々、世界各地の外国人従業員と電子メールやテレカンあるいはFace to faceでコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくスリルと醍醐味を味わってしまうと、古色蒼然で窮屈な日本企業の文化に戻ることはできないとも感じる。 スリルは、外国人と英文メ…

外資で働く(34)-どこまでイエスマンを演じれば良いか

サラリーマンをやっていく上で、上司との関係ほど難しいものはないかもしれない。 外資系企業では、直属上司が自らの処遇に及ぼす影響が強いので、日本企業に居るとき以上に上司の顔色を窺うことに気を遣う。事実、採用面接で過去の転職理由を聞くと、上司が…

外資で働く(33)-従業員紹介制度(Employee Referral Program)

外資系企業の採用では、採用エージェント利用以外の有力な手段として、従業員の紹介によるものがある。新卒採用を基本とする日本の大企業では考えにくいことかもしれないが、中途入社が主体の外資系企業では、過去に一緒に仕事をした人の中で良い人材がいれ…

外資で働く(32)-社内イントラネット

外資系企業では、社員向けのグローバル共通のイントラネットを覗くことができる。 提供される内容は、世界中の社員が共有しておくべきニュースや情報で、たとえば以下のようなものにある。 ・CEOによるビデオメッセージ ・業績に関する速報 ・グループ内幹部…